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エリック・ホッファー [人物]

エリック・ホッファー 「沖中士の哲学者」といわれているアメリカの思想家・哲学者。先日「芸術・思想家のラストメッセージ」という本で、ホッファーを知り、興味を持った。ホッファーは貧しいドイツの移民の子で、7才の時母と視力を無くしたが、15才で視力を取り戻したと同時に父親を失い、天涯孤独となる。その後季節労働者として貧民街で暮らす。全く教育を受けなかったにもかかわらず、膨大な読書により知識と思索を深めて行く。モンテーニュの「エセー」を読み、その自由な精神を学ぶ。それが「思想家」のスタートだったのだろう。
彼は、<私が満足するのに必要なものはごくわずかである。1日2回のおいしい食事、タバコ、私の関心をひく本、少々の著述を毎日。これが私にとっては生活のすべてである>という言葉通りの一生を貫く。
社会の底辺に身を置き、人間の本質を思索し続けた。
ホッファーの「魂の錬金術」には、何度か「思いやり」という言葉が出てくる。高貴な魂、本物の自由それは思いやりから出てくるのかもしれないと、改めて「思いやり」という言葉の重さに気づいた。
<他人に対する不正を防ぎうるのは、正義の原則よりもむしろ思いやりである>「魂の錬金術」より


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