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いのちの食べ方(お友達の読書感想文) [読書]

クラスメートの美千子さんから読書感想文が届きました。
私も、日々の暮らしの中でこのように他者に感謝して生きてゆきたいと思いました。

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いのちの食べかた 森達也著を読んで      渡辺美千子

いのちの食べかた? 豚が半べそをかいている表紙の絵に惹かれててに手にとって見ました。
「と殺」と言う文字が目に入りました。大雑把に知っていたとはいえ、具体的には知ろうとしないばかりか極力避けていた文字でした。
よく、赤ちゃんはどこから生まれるのと言う質問がありますが、なんとなく適当に言葉を濁していたと思います。
まてよ~ そう言えば、肉はどこから来るのという質問は今までなかったですね
硬い肉、柔らかい肉、筋っぽい肉、脂がいやだ、豚足のコラーゲンが体にいい、牛革のいい鞄、良くなめした着易いジャンパー 豚毛の歯ブラシは歯茎に良いなどなど、人間はさまざまな動物のお世話になっているし、またそれらを製品に仕立て上げるべく作業に励んでいる人たちがいることを空気のように忘れて、あーだこーだと言いたい放題の私でした。

この本は、物の道理を良く知っている大人の人が、まだ世の中の仕組みや道理がよくわかってない人に噛んで含めて説明するようにかいてあります。また語り掛けるように書き進んで行く文章につられて読みました。
またこの本にはまだそんなに遠くない昔、と殺を生業としてきた人々の歴史の事も分りやすく書かれてあります。読みながら改めて再確認をさせて貰った事でした。
美味しい肉は誰がどういう作業をして流通させているのか、目をつぶっていてはダメだよと肩を叩かれた思いです。
人間は自分の命は、天寿を全うした時に神様にささげるだけのものでしょう。
最近ではドナーカードに登録して万が一の時に役に立つところを提供する制度が出来ましたが、食肉のように食べられる事で役に立つ事はないと思います。せいぜいボランティアで自分の時間を役に立てるぐらいの事かと思います。
花岡清州の妻は違うかな。生体実験の役に立ちましたね。肉体を食べてもらう事と同じくらいの事でしょうか。歴史に載らなくても役に立った人はいますね。反省
しかし中東で起きてる自爆は、第2次世界大戦の時の人間魚雷や、飛行機で突撃する特攻隊と同じで、私利私欲でがんじがらめになってる人たちの犠牲になっただけで何の役にも立ってないと思っています。
自分たちの要求を通すためには人殺しもいとわない宗教って私には理解できません。
シマウマがライオンに襲われる時必死で逃げます。仲間を守るための時もありますが、死にたくない生きて子孫を残したいと思うからでしょう。
しかし食肉用の動物は、人間の贅沢のために利用されているのです。必要な分だけ必要な量だけのためではなく捨てるための量の分まで、・と殺・されてしまっているのです。

人間が生きていくのに必要な美味しい肉は木に実っている訳でもなく畑に植えてある訳でもなくレンコンのように土の下からほりあげるものでもありません。
牧場でのどかに草を食んで大きく育った牛は売られてどこかへ運ばれて肉となってスーパーやショウケースの中に並べられてまた買われていくのです。残さず食べてもらえれば牛も本望でしょうが、残飯として捨てられたらどうでしょう。この本を読んでいて1グラムも無駄に出来ないなあと体の芯から思いました。
この作業に携わる人たちの歴史の部分を読んでいる時は、何本もの矢が私の心に突き刺さってきました。

読み終わってたまらなくさびしい気持ちになりました。
ずるい心を見透かされたように感じました。其れは肉を買う時、安くて美味しそうなところを無意識に選んでいるからです。
でも今は違います。どの肉を食べる時にも心から感謝して食べています。
おりしもアメリカ牛肉の輸入再開が決まりました。

森さん・ありがとうございました。


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ぱんつ泥棒

mdjめっkdじぇmけkmd
by ぱんつ泥棒 (2014-08-20 15:30) 

NO NAME

mdjめっkdじぇmけkmd
by NO NAME (2014-08-20 15:30) 

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