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ヒットラーのカナリアと呼ばれた国 [読書]

第二次世界大戦時「ヒットラーのカナリア」と呼ばれた国がありました。デンマークです。デンマークはナチスドイツの侵入を受けましたが、最初のうちは独立が保障されていました。しかし次第に圧力がかかってきて、ついに国王は囚われの身になりました。
そしてデンマーク在住ののユダヤ人狩りが始まるのです。
ところが、国民はデンマークのユダヤ人を守ることに結束し、ついに国内にいたユダヤ人の90パーセント以上の7500人をお隣の中立国フィンランドに逃がすことに成功したのです。
多くの国民が身の危険を顧みずに奔走し、病院や自宅に匿い、民間の漁船を動員して彼らを送り届けたのです。なんとユダヤ人狩りの情報を知ってからたったの10日間で実行されたのです!
その歴史の真実を、12歳の少年とその家族を通しての物語が「ヒットラーのカナリア」(サンディー・トクスヴィグ著)です。

ヤングアダルト小説ですが、大人が読んでも十分深い感銘をうけることができます。
あの大戦中にこんなに献身的な愛の物語があったことを、私ははじめて知りました。
そして命をかけてユダヤ人を送り届けたデンマークの人々、受け入れたフィンランドの人々を通して本当の人類愛に思いをはせました。


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コメント 1

既読者

デンマークの人々が国内のユダヤ人を送り届けたのはスウェーデンであってフィンランドではありません。スウェーデンはフィンランドとデンマークの間にありますし、またフィンランドは中立国ではなく枢軸国つまりドイツと同盟を結んでいた国です。
by 既読者 (2017-06-18 21:38) 

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